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配当金

Point.1
配当金
さて、株式投資の収益の2番目は 配当金 です。
配当金というのは、会社が得た利益を株主にお金で還元してくれるものです。
極論をいってしまいますと、会社が得た利益はそもそも株主のものなのです。
「エッ!なぜ」...と思っている人がいるかもしれませんね。
少し説明しておきましょう。
従業員は会社に労働力を提供している代わりに賃金を得ています。
さて、この賃金というのはどういう性格のものなのかと言いますと、実は経費の一部なのです。
会社はモノを売ったりして売上高を計上しています。
その中から原材料費を引きますが、
それと同時に従業員の賃金も同じように経費として計上するのです。
では会社のオーナーは誰なのでしょうか?
実は株主がオーナーですネ!
ということは、会社の利益は会社のものということがいえるのです。
... ヘェーヘェーヘェー( ・∀・)つ〃∩
でも、毎年毎年会社が出した利益を株主に配当金としてだしなさい、となると、
イザという時に会社に全くお金がないということにもなりかねません。
そこで、会社は毎年どれくらいの金額を株主に支払おうかと取締役会で決定するのです。
取締役会で決定できるので、会社に利益が出ているときでも配当金をださなくてもいいし、
利益が出てないときに過去に蓄積してあったお金から配当金をだしてもいいということになります。
これは会社経営においてのその会社の首脳たちの手腕の見せ所になるところでしょう。
例えば、経営状態が悪い状態から何とか抜け出したい!起爆剤になるような事業を起こしたい!
でも状態が悪いから株価はへっぽこ状態なんて時は、配当金を奮発するなんてのも1つの手でしょうね。
配当金に釣られて、株主を増やすことに成功することもあるかもしれませんからね。
ところで、利益のうちどれくらい配当金に回したのかという比率を計算することがあります。
これを 配当性向 と言います。
例えば、10億円の利益をだした会社が、5億円を配当金に回したら50%の配当性向、
3億円であれば30%の配当性向になります。
配当性向は業績がのびている好景気のときは低くなりがちで、
不景気の時は高くなると言われています。
(さっきの例に同じですね!)
なお、東京証券取引所に上場している会社の中には、配当性向100%という会社もあります!
ド━(゜Д゜)━ ン!!!
つまり、会社の利益は全額配当金として株主に還元するということを意味しています。
配当金に関してはもう1つ、 配当利回り を紹介しないとなりません。
配当利回りというのは、1株に対して年間に支払われる配当金の株価に対する割合のことを意味します。
例えば、ある会社が年間50億円の配当金を支払ったとします。
その時の株価が1000円であれば、
50÷1000×100=5%
となります。
これが配当性向です。
つまり
配当利回り=一株あたり配当金 ÷ 一株あたり税引き後利益 × 100
というわけです。
値上がり益は確かに一番気になるところですが、配当金についてのチェックも忘れることはできません。
ちなみに各会社のホームページにアクセスすれば、配当金の推移なんかもチェックできますよ!
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